オール兵庫は平成元年一般女子軟式クラブチームとして発足しました。
昭和50年代初め、まだまだ女子野球人口が少ない時代に伊藤秀次前監督が女子学童チーム「神戸レディース」の監督に就任し、のちに今のオール兵庫監督兼代表となりました。結成当時から抜群の強さを誇り、全女連の第1回全国大会(平成2年)でいきなり優勝すると、令和元年までに優勝8回、準優勝3回と輝かしい成績を残しています。
さらに平成7年に大学日本一との頂上決戦「ジャパンカップ」が始まると、初回から4年連続で日本一にも輝きました。平成3年に野球協約が改正されプロ野球が女子選手の受け入れを認めた年に、オール兵庫からオリックスの入団テストを受けた選手もいました。またジュニアチームから女子高校硬式野球部に転身し全国優勝、ワールドカップ出場を経て女子プロ野球~阪神タイガースレディースで活躍する選手もいます。
全国制覇という共通の目標を胸に、兵庫県だけでなく様々な都府県から選手が集まり活動しています。
10代〜30代が活動しており、様々な視点から野球を学ぶことができます。兵庫県で唯一、一般とジュニアで活動しており指導者も多く充実した練習に取り組めます。
2021年から女子高校野球の全国大会決勝戦が甲子園球場で実施されています。私たちオール兵庫ジュニア出身OBも出場を果たしました!もはや聖地は男子高校球児だけのものではありません。「女子野球」の可能性は無限大です。
小学校時代に野球をしていて、これからも続けたい。高校生も大学野球も、もちろん一般の方も、野球が大好きで始めてみたいと思っておられたら、是非オール兵庫でいっしょに野球をやりましょう!