女子高校野球の春の日本一を競う「第23回全国高校女子硬式野球選抜大会」の決勝戦。今年は初めて東京ドームで開催されました。昨年の夏の全国高等学校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が甲子園で開催されるなど、女子高校硬式野球は多くの晴れ舞台に立てる機会が増えてきました。
そして今大会も神戸弘陵高校が決勝戦に進み、オール兵庫出身の國富瑞穂(くにとみみずほ 新高3 西代中 オール兵庫時代はニックネームが「ジュウ」)がスタメン出場を果たしてくれました。試合は東京ドーム開催元年を飾る好ゲーム、惜しくも神戸弘陵は頂点こそ逃しましたが夏につながる粘り強い戦いを見せてくれました。
後輩のjr.チームも将来あのステージを目指して先輩の軌跡を辿ってもらいたいですね。オール兵庫はjr.チームから一度違う環境で野球を経験し、また新たに一般チームの一員としてチームに戻る選手が多いのも特徴です。オール兵庫野球の伝統に、外部の野球環境の経験を融合させ、新たな野球スタイルを取り入れながら切磋琢磨し成長する文化があります。卒業生の活躍はすべてオール兵庫の財産として活かされています。
福井工大福井VS神戸弘陵 写真で観る女子センバツ決勝@東京ドーム(読売新聞オンラインより)
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